名古屋・豊田・岐阜・千葉・福山に結婚できる出会いの相談ができる結婚相談所クレドゥマリアージュ代表の大井二三一です。

さて、先月5月ですが行政・自治体、田原市結婚支援事業の一環で結婚相談会の開催に伴い愛知県田原市渥美地区へ行ってまいりました。昨年何度か田原市に通って婚活支援のご提案をさせていただき採用されました。


ちなみに田原市は、名古屋中心から車で約2時間半かかる、愛知県の南東部にある渥美半島に位置しています。

最先端には立つ白亜の灯台、伊良湖岬灯台があり、三島由紀夫さんの『潮騒』の舞台になった神島(かみしま)まで見渡せ、みんな知ってるかな?1954年10月映画公開だから、今から67年前だからわからないよね。ただ目の前に広がる青い海と白い灯台とのコントラストは大変美しく、晴れた日の夕日が沈む頃はロマンチックなムードで恋路ヶ浜とともに「恋人の聖地」に選定させていて地元では恋が叶うとされるデートスポットなんです。ぜひ!

あと、農業の種別は、露地栽培や施設園芸、畜産と多様で農業産出額は平成30年度で849億円で5年連続全国第一位なんです!
そんな、観光地としても農産物としても資源豊富な田原市の私は渥美地区を担当しました。
渥美町の人口は22,402人(平成12年/大分古いデータですが)5,744世帯で田原市の34%を占める大きな町です。

農業の担い手不足を抱えながら製造農業従事者は男性が81%、女性も農業従事者は70,5%な状況、田原市の未婚率は全国的にもと男性が高い(女性は逆に低い)
◎男性 25歳~29歳 75,9%(全国平均72,5%)  30歳~34歳 53,6%(全国平均46,5%)
◎女性 25歳~29歳 52,1%(全国平均61%)     30歳~34歳 27,6%(全国平均33,7%)
35歳以上のデータはありません。平均的に一番結婚率が高い年齢比較で未婚率が上まっている結果です。

そんな地域にお住いの3名(親御さんの含む)の結婚・婚活相談を受けました。
具体的には、下記のような相談内容でそのアドバイスした内容を報告します、ご参考に。

相談者1(母62歳・農業経営・息子さんは31歳)

◎相談内容
まず、親子間、家庭環境を確認しました。
農業をお母様と息子さん2人で営んでいる(お母様のお父様の代から継承) 息子さんは高校卒業後、専門学校で2年農業を学ぶ。
その後、家業の農業に従事し10年になる。農業はここ3年ぐらいあまり良くない。
息子さんは地元の経営者団体や某クラブという経営者が学ぶ団体に所属し活動をしている。
その活動を続けるかも最近悩んでいる様子とのこと(下っ端であるため何かと使われるなど)農業の家業があまり良くないのでお母さまから「家業を続けなくて外へ出てもいいよ」とも話している。
子供の時から自由に育ててきた。進路は息子さん本人が自分で決めた(家業)

◎結婚について
いいお嫁さんはいないか? 婚活パーティーは過去3回参加(ふれあいセンター主催含む)
結婚相談所などに登録を勧めているが本人から待ってと言われている。

◎アドバイス
私の所見、親子関係はとても良好で日頃いろんなことを話をしていてお互い理解しあっている印象。
今度も婚活をしていく上では条件希望など息子さんの決めた方には口を出すなどの関係ではなさそうだ。

◎結婚についてアドバイス
相談者のお母様は息子の結婚に関して心配しているのは分かるが本人、息子さんの悩みは将来の事(仕事など)対して悩んでいることがお母様の話から伝わってきた。

本人も結婚は考えているものの、まず家業の事など将来の方向性をハッキリさせてから結婚を考えているのではないか?とアドバイス。

その事が「結婚相談所などに登録したら」との勧めを拒んでいる理由の一つではないかと。
男性は、収入の不安定など、経済力などの理由で自信を持てない方が多いです。
お母さん思いの優しい息子さんなので、お爺さんの代から継ぐ家業への責任感が強く感じられる。

結婚が先か、家業の事が先か?の中で、後継ぎとして家業のことをまずしっかり考えお嫁さんを迎え入れる。
方向性が固まってから婚活(結婚を考えたい)をしたいのではないか思うのでもう一度よく話合って下さいとアドバイス。
メモを取りながらうなずいておられました。最後に当協会で作成した「親が読む子供への結婚応援心得」の資料をお渡ししました。

相談者2(本人男性・臨時職員43歳)

◎相談内容
本人の状況や環境を確認

過去10年間ずっと契約社員という雇用条件で毎年1年更新の雇用環境である。今年、ワンランク上の会計??という階級に昇格し本人は喜んでいた。
土日は仕事で不定休、休日はゲームなどして過ごしている。
両親と同居(一人っ子)ふれあいセンターに3年登録し過去3回パーティーに参加したことがあるが、話下手でうまくコミュニケーションが取れずなかなかうまくいかない。自分から積極的に話すことが苦手である。

◎結婚について
どうしたらよいかわからない。

まず、所見、口数が少なく本人曰くコミュニケーションの取り方は改善すべきである。
とても心優しい方だと思うのが、自ら進んでというよりこちらからお世話してあげる必要性を強く感じた。それによって、ご本人はとても素直な性格なので的確に婚活を指導したら良くなると思いました。具体的にはファッション、話し方、会話の話題作り、話の広げ方など。

◎結婚についてアドバイス
もうすぐ44歳という事もあり、年齢的に待ったなし、年齢が増すごとに条件が悪くなるのですぐ、本人の性格上婚活パーティーやアプリ婚活は向いていないので、結婚相談所に登録してそこの仲人コーディーネーターにお世話なることが近道ですとアドバイス。
じゃどうしたらいいかとの問いがありましたので、私の立場では言えることは、本日のふれあいセンターの相談員の方に一度提携の結婚相談所などを教えてもらって活動することを勧めました。

もし私でよければふれあいセンター経由でご指名いただければ再度ご相談にのりますとも伝えました。また、当協会のデータで男女の好む年齢統計の図をパソコンの画面越しで見せて、妥当な女性のターゲット年齢も確認し今後の心得として伝えた(男性は皆、若い女性がいいというので現実的なお相手年齢を伝えた)最後に契約社員の等級も上がり、笑顔でその穏やかな表情はとても素敵ですから自信もって婚活して下さいと伝え照れながらもとてもいい顔をされ退席されました。個人に何とかしてあげたい気持ちが残りました。

相談者3(本人男性・農業経営38歳)

◎相談内容
◎本人の状況や環境を確認

ご長男でご両親、次男(既婚)、妹(既婚)自分で3代目の農家。実習生も雇い大々的に家業を営んでいる模様。自分から進んで話もでき見た感じ容姿も問題なく素直な男性でした。

◎結婚について
19年の年末、某婚活サイトで出会ったT市の32歳の女性と約半年お付き合いをした。コロナ下でしたが6回程会い、電話やメールなども頻繁に取っていた。しかし、途中女性の母親が電話口などに出てきて暴言や金銭の催促、請求などトラブルに遭われた。交際中Yさんの両親にも会ったりもしていたが急に状況が変わった。身に覚えもなく、その原因は全くわからない。 昨年の7月に完全に連絡を断ち切った。しかし、今年3月に非通知で女性の親が電話してきたが関わらないようにしているとの事。今日は新たな出会い方、どんな婚活はいいのか相談。交際経験が少ないがどうしたらいいか。

◎まず私の所見
家庭環境や仕事に関しても特別大きな問題もないが、トラブルがあり連絡を断ち切ったと言いつつもまだ未練があるようなところも垣間見えた。 暴言を吐かれた会話を録音保存していてるとのこと(何かあった時の証拠保全のためなのか、理由は不明)必要に応じ警察などに相談することを伝えた。

◎結婚についてアドバイス
身元が分からない登録者のいるサイトでは結婚相手と出会うのはなかなか厳しい。
婚活パーティーなどではYさんは話がしっかり出来るので問題ないと思うが、パーティーからお相手探しそこから交際して結婚となるプロセスが長いので、結婚相談所などに登録してお相手を見つけるなど能動的に探しに行った方が近道とアドバイス。
また30代前半の若い女性はいいとの事ですが、統計的に現実的ではないので同年齢±2~3歳の女性も条件(メイン)に伝えた。
結婚相談所など全くわからないとの事でしたので、ふれあいセンターに紹介してもらうなど一度聞いてみて下さいと伝えました。

あと、交際経験が少ないという事ですが、一定の経験値は参考にはなるが特に気にすることはないと。生物学的に男女の脳内思考は全く違うのでわからないことだらけ。
その性質、特徴を理解し受け入れることが大事である、交際経験や交際期間の長さが結婚できるかは関係ないと。
常に脳内物質である健康的セロトニン神経愛、つながりのオキシトシン神経、仕事、結果、成功のドーパミン神経を穏やかにしていれば男女の関係もうまくいくので、経験じゃなくて意識的に脳内環境を整え習慣づけて行動すれば問題ないと背中を押した(ホッとした表情)ふれあいセンターからの7/11のオンライン婚活パーティーは、家がネット通信環境でなく、また機械が苦手ということで参加出来ないとのことでした。スマホでも「参加できるよ」と伝えましたが「とにかく苦手」とのことで、参加出来ないとのことでした。コロナ下ではありますがリアルパーティーに需要はあると感じます。

まとめ

上記は報告書として田原市結婚支援事業社会福祉協議会ふれあい相談センターへ報告させていただいたレポートの抜粋です。
皆さん、素直で常識的で人として素晴らしく自分の考えを持ち、今の仕事に誇りや、やりがいを感じていてまずはホッとしました。男性は特にそこ大事で、経済的支えとなる仕事、収入のウェイトが高くなり一定の安定を望む女性からは重要視されるところなので。

相対的に言えるのは、今までと変わらぬ生活を送っていたり、アプリ婚活や婚活パーティーなどで出会いを求めても結婚相手にたどり着くにはなかなか難しいと感じました。

やはり、結婚相談所に登録してカウンセラーのアドバイスの下、活動した方が効率も効果も高いと感じました。
これは私が結婚相談所を運営しているからではなく、自分では気づかない長所や短所、活かすところや直すところ、人生の中の結婚がどんな影響や環境の変化を映し出すかなど、なかなかイメージ出来ないことも我々結婚カウンセラーが本人の人生観とともに結婚相手をさがし、その人生のステージに相応しお相手をご紹介できる環境が結婚相談所には整っていることです。
特にクレドゥマリアージュはね!

行政の仕事も請け負っている、また愛知県婚活サポーターの出会い応援団登録のクレドゥマリアージュに是非ご相談ください。

今、広島県福山市、千葉市、岐阜市、豊田市、そして本店名古屋市にて結婚相談サービスエリアを拡充して広く対応させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

◎お問い合わせ先
クレドゥマリアージュ
名古屋市北区大曽根3-15-58大曽根フロントビル8階
TEL:052-910-0900(代表)
携帯:090-9190-0411(代表カウンセラー大井)

全国からのご相談は一旦、こちらに問い合わせいただき、オンラインzoom面談も対応可能ですし、
愛知、広島、岐阜、千葉全域、近隣の方は担当アドバイザーが対応させていただきます。

◎代表カウンセラー大井のその他婚活に関する活動所属団体
(一社)日本仲人婚活支援協会MAS東海本部 事務局長
(一社)日本LGBTサポート協会中部支部 支部長